1952-12-22 第15回国会 参議院 議院運営委員会 第15号
又團君は、東京帝国大学文科大学哲学科において美術史を専攻の後、同大学文科大学副手を嘱託されましたが、やがて東京帝国大学講師、同大学助教授として、美術史学講座を約十年間担当し、昭和八年七月退官して後は、国際文化振興会常務理事、帝室博物館顧問に就任、更に昭和二十一年五月より約一年間、貴族院議員に在職し、続いて参議院議員に当選しておりますが、現に日本美術協会副会長、ブリジストン美術館運営委員長等の職にあるものであつて
又團君は、東京帝国大学文科大学哲学科において美術史を専攻の後、同大学文科大学副手を嘱託されましたが、やがて東京帝国大学講師、同大学助教授として、美術史学講座を約十年間担当し、昭和八年七月退官して後は、国際文化振興会常務理事、帝室博物館顧問に就任、更に昭和二十一年五月より約一年間、貴族院議員に在職し、続いて参議院議員に当選しておりますが、現に日本美術協会副会長、ブリジストン美術館運営委員長等の職にあるものであつて
農林省所管試験研究機関等の物件費の増加九千六百五十一万四千円、農業災害補助法施行に伴う経費七千九百六十八万一千円、農地開発営団の資産の一部買収等に必要なる経費四千九百九十七万九千円、花柳病予防対策に必要なる経費三千三百五万七千円、商工省分室設置に伴う建物買収費三千二百万円、臨時石炭鉱業管理法案実施の準備に必要なる経費二千五百十一万六千円、國民貯蓄運動推進に必要なる経費二千三百五十万円、その他大学附属演習林の官行伐採、大学副手
第二は大学副手の給與というものが計上されております。ちよつと調べて見ますると、官立大学の綜合大学でありますが、各学部の副手の費用と、病院の副手の費用とでに病院の副手り費用の方が多い。
次に大学副手の待遇改善に必要な経費、大学副手というものは、元來無給が本則であつたのであります。例えば大学病院に副手といたしまして無給で働いておつて、そうして旁々勉強もするというような状況であつたりでありまするが、現在非常に生活が苦しくなつたという際に、無給で副手を務めるというようなことが、なかなか困難な状況に相成りまして、ここにおいて副手にも給料を拂うという要請が熾烈となつて來たのでおります。
この補正予算の主なる事項を申上げますると、北海道所知官署に在勤する政府職員に対し、石炭手当一支給に必要な経費六千匹百三十余万円、現行小額紙幣の回収整理並びに新小額紙幣の製造に必要な経費九千五百万円、國民貯蓄運動推進に必要な経費二千三百五十万円、大学副手の待遇改善に必要な経費一千六百六十余万円、東京及び北海道大学附属演習林の官行研伐に必要な経費二千百百十余万円、花柳病予防対策に必要な経費三千三百余万円